企業活動が活発になるにつれて、取引に関連する契約書等の書類作成の効率化、画一化、統一的管理といったニーズが生じることが多くなります。一般的に、企業活動のうち、契約書の作成や書類の管理といったバック・オフィス的な業務というものは、直接的に利益を生じる業務ではないため、どうしても後回しにされがちです。
しかしながら、一定の水準を超えて成長するためには、業務フローを統制し、これに伴う書類を雛形化することで、より効率的に処理し、個別対応に伴う人的リスクを軽減していくことも非常に重要です。
当事務所では、膨大な数の契約書を作成してきた長年の経験から、どのような観点をもってシステム化し、統一化すれば良いか、どのような書式をもって雛形化するのが業務効率を向上させるかを熟知しており、契約書の作成についてもマニュアル化・システム化することを通じて、管理費を抑制することも行っています。また、こうした統一的・画一的処理を行うことにより、特異な取引の抽出、個別事情による想定外のリスクの発生といったリスクを減少させることも意図しています。